備忘録

観たもの考えたこと

映画『この道』

https://konomichi-movie.jp/sp/

 

推しくんが出てるからとかいう不純極まりない理由で鑑賞。製作がLDH JAPANで今年一番驚いた。マジで身の回りをLDHに包囲されてる。総理がAKIRAになる日もたぶん遠くない。

 

北原白秋大森南朋)と山田耕筰AKIRA)の友情がメインで描かれる作品。教科書で聞いたことある名前の人たちがたくさん登場するよ。(アホの感想)

普段こういうジャンルの映画を全く観ないので評価のしようが無いけど淡々として丁寧に作られた映画だと感じた。北原白秋のダメさが愛おしい。誰一人イヤな奴が出てこないお粥とかおじやとかそういう類の映画だった。

 

もーーーーーとにかくAKIRAのプロポーションが鬼。ラルフローレン公式アンバサダーは伊達じゃねえ。お前のような大正時代の日本人が居るか。大森南朋も決してだらしない体型のおじさんではないのにAKIRAのせいで普通のおじさんになってしまってる。腰の高さが全然違う。大正時代の野暮ったいスーツ着ててもめちゃくちゃシュッとして見える。なんだあれ。爆イケすぎる。しかも陸軍の軍服コスとかいうオマケつき。サイコーか?ありがとうございます。

 

推しの稲葉友は珍しく短髪にしてた時期だったのでふわふわもちもち感が割増されてた。丸眼鏡と髭、似合ってるのかと言われたら微妙だけど大正時代感あって良いよ。(推しに激甘オタク)ていうか推しがイケメンかどうかとかいう映画じゃないしなこれ。3人くらい居る弟子の中の1人、室生犀星役だったんだけど、弟子の中でも面倒見の良い方というか酔っ払いの介抱係みたいになってるのがかわいいの極みだった。たぶん真面目で優等生気質。台詞の多い役ではなかったんだけど随所から先生のこと大好きで尊敬してるんだというのが伝わってきてかわいい。(かわいいしか言ってない)