クルンテープ〜天使の都〜
初めてタカラヅカでレビューを見ました。
これまでもタカラヅカ行ったことはあったんだけどどれも二幕モノで独立したレビューを見たのは今回が初なタカラヅカ超初心者が書いてるからその道の人は石投げないでね。
https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2019/mugenmuso/index.html
本編は宮本武蔵だったんだけどぶっちゃけレビューの印象が強すぎた。
タイトルのクルンテープはタイの首都バンコクの現地語らしく全編タイ風。タイ風なの?タイなのこれ……?タイ風で一本やるのは辛かったのか途中完全にタイがどっか行ってたし。
レビューだから歌主体であらすじらしいあらすじも無く台詞もほぼ無いので(えっなになに?何?これどういう状況?こいつ死んだの?待って待って次の曲行っちゃったよ)状態。
全編キンキラキンで圧倒されてタイの風とタカラヅカに翻弄されてる内に何が何だか分からないまま終わるジェットコースターのようなレビューだった。脳のHiGH&LOWとか見る部分が動いてた。ラインダンスもあるし大階段もあるよ。タカラヅカ初心者的にそこ見れたら満足感あるよね。
一緒に見た母曰く「幕の内弁当(宮本武蔵)にトムヤムクン(クルンテープ)がついてきた感じ」。まさにそれ。謎の食い合わせに翻弄されてる間に終わった。見終わった後はなんか呆然としてしまって帰りに逆方向の電車に乗ってしまった。正に放心状態。今でも何見たのかよく分かってない。キンプリ見た人もこんな気分なのかな…。
正直タカラヅカって近寄り難い雰囲気出てるとは思うんだけどHiGH&LOWとかキンプリとか好きなトンチキ映像愛好家にもかなりオススメできるコンテンツなので是非に。
あんまり褒めてる感じじゃないけどもう一回見れるならクルンテープ単体で見たいくらいにはクルンテープの魔力にあてられたのでまたレビューがある演目行きたいな。でも次はエリザベートとかスカピンとか見たいかな……。